- 個人間送金とは?
- 個人間送金のメリット・デメリットとは?
- 利用者が多い個人間送金アプリは何?
本記事ではこのような疑問を解決します。
あなたは個人間でお金のやりとりをする時、口座振込をしたり、現金を用意したりといった手間をかけていますか?
正直、わずらわしくて面倒くさいですよね。
銀行やATMに出向いたり、時間外などの場合、手数料がかかったり・・・。
しかし、キャッシュレスの個人間送金を行えば手数料なしで手軽にお金のやりとりができます。
そこで今回はキャッシュレスの個人間送金について解説していきます。
本記事を読んで、個人間のお金のやりとりを便利なものにしましょう!
個人間送金とは?
ここでの個人間送金とは銀行口座を介さずにスマホ上のアプリで送金する方法のことです。
「送金」と聞くと、一般的には銀行口座においてお金のやりとりをするイメージがあります。
また、友達同士での飲み会では、会計の際に割り勘が発生します。
このように大抵の場合、お金のやりとりには銀行口座の操作やその都度現金の引き出しなど、手間のかかる作業が必要です。
しかし、個人間送金であれば、スマホのアプリ操作で1分以内にやりとりが完了します。
さらに手数料もかからないため、これからは個人間送金が活発に行われるようになります。
なお、個人間送金を活用すると便利なるシーンは以下の通りです。
・飲み会での割り勘
・親から子供への仕送り
・お礼によるプレゼント
・友達との旅行やイベントでの経費精算
個人間送金のメリット
個人間送金によるメリットは以下の通りです。
・現金を用意する必要がない
・千円札や小銭があるかを気にしなくて良い
・いつでも送金できる(週末や夜間でもOK)
・ネット環境さえあればどこにいても送金できる
・プライバシーが守られる
・個人間送金アプリ内の残高を他の支払いに使える(アプリによる)
個人間送金のメリットとしては、その場で手数料なしで送金できる手軽さがあります。
一般的にお金のやりとりは現金の準備や口座振込を要し、通常は銀行の手数料が発生する仕組みです。
一方、個人間送金ではお金のやりとりをするための手間や手数料が発生しないため、時間的にも心理的にもプラスになります。
個人間送金のデメリット
個人間送金によるデメリットは以下の通りです。
・個人間送金をする者同士で、同じアプリを用意する必要がある
・アプリのダウンロードやアカウントの作成をする必要がある
個人間送金のデメリットは、最初に一度だけアプリやアカウントを用意する必要があり、
さらに送金相手も同じアプリを持っている必要がある点です。
しかし、一度準備してしまえば手軽に送金ができ、
また、利用者も多いため、最初の手間を乗り越えればメリットだらけの世界が待っています。
利用者が多い個人間送金アプリ3選
LINE pay
LINE payはチャットアプリでお馴染みのLINEに紐づいたキャッシュレス決済サービスです。
日本ではほとんどの人がLINEを利用しているため、LINEアプリと相性の良いLINE payも多くの人に使われています。
また、LINE PayはLINEのトークと同じようにチャットで送金ができるため、「LINEでお金を送る」という感覚が使いやすく感じます。
さらに、LINE payは住民税や健康保険料などの税金、水道光熱費の支払いにも対応しているため、利便性が高いです。
PayPay
PayPayは日本で1番使われているキャッシュレス決済サービスです。
PayPayでは送金方法が以下の3通りあります。
・相手のQRコードを読み取って送る
・携帯電話番号/PayPay ID宛てに送る
・受け取りリンクを作成して送る
また、PayPayは普及率が高いため、キャッシュレス決済サービスを導入しているお店でPayPayが使えないということは基本的にないと言って良いでしょう。
楽天ペイ
楽天ペイはその名の通り楽天が運営しているキャッシュレス決済サービスです。
楽天ペイではアプリを持っていなくても、楽天会員であれば送金できます。
楽天市場はAmazonと並ぶ日本のECモール2トップであり、楽天会員数は数千万人規模であるため、相手が楽天ペイアプリをダウンロードしていなくとも、大抵の場合は送金が可能です。
おまけ
これまでの3つ以外にも個人的に便利だと思うキャッシュレス決済サービスをご紹介します。
- メルペイ
メルペイは日本最大級のフリマアプリであるメルカリのキャッシュレス決済サービスです。
メルカリで不用品などを売って得たお金を送金できるため、メルカリユーザーには相性の良い送金手段になります。 - PayPal
PayPalは世界で3億人以上が利用するキャッシュレス決済サービスです。
主にWebサービスの支払いやビジネスにおいてよく利用されているイメージです。
PayPalでは支払いや個人間送金において、支払い情報を相手に伝えないため、安全な取引を可能としています。
まとめ
以上が個人間送金についての解説になります。
2021年現在ではフィンテック業界(IT×金融)は成長を続けていて、キャッシュレス決済サービスは進化しています。
本記事でご紹介したLINE Pay、PayPay、楽天ペイなどのサービスを一度は聞いたことがあるor実際に使ったことがあるという方は少なくないでしょう。
ここで初めてキャッシュレス決済サービスの中身に触れたという方は、ぜひ本記事をきっかけにサービスを利用してみてください!