売れるランディングページ(LP)の構成とは?【問題解決型】

  • 問題を解決したいユーザー向けのLPはどう作ったらいいの?
  • 上記ユーザー向けの売れるLPの構成とは?

本記事ではこのような疑問を解決します。

ランディングページ(LP)はユーザーの抱える悩みや問題によって、売上につながるテンプレート構成が異なります。

よってLPのターゲットユーザーは以下の3パターンに分類することができます。

①問題を解決したいユーザー

②欲求を満たしたいユーザー

③必要性に気づくと商品・サービスを欲しくなるユーザー

そして今回は①問題を解決したいユーザー向けの、LPで売上につながるテンプレート構成を解説していきます。


本記事を読めば、問題を解決したいユーザー向けの売れるLPを作れるようになります。


※本記事の内容は以下の書籍(『ビジネスを加速させるLP最強の3パターン(著:中尾豊氏)』)を参考しています。

問題解決型のランディングページ(LP)とは?

問題解決型LP

問題解決型のランディングページ(LP)とは緊急性が高く、深刻な問題に直面しているユーザーに向けたLPのことです。

緊急性が高く、深刻な問題に直面しているユーザーとは、例えば急にトラブルに巻き込まれたり、使っていた物が故障したりといった今まで当たり前に過ごしてきた日常に負の場面が訪れたユーザーをいいます。

このようなユーザーは問題を一刻も早く解決したいので、行動(購買、申し込み、相談など)を起こす可能性は自ずと高まります。


また、問題に緊急性がなくても、浮気や離婚などの問題の重要度が高い場合も同様です。

問題が発生したユーザーはまずインターネットで検索をします。

人は自分や身の回りで起きたことで、誰に相談すればいいのかわからないような悩みや問題は真っ先にスマホやPCで検索をかけるのです。


したがって、問題解決型のLPでは、ユーザーの負の状況を解決して日常に復帰してあげられるような構成が求められます。

問題解決型ランディングページ(LP)の構成

子供の喜び

問題解決型のランディングページ(LP)は、以下の構成で作成されます。

①期待させるパート

②共感を得るパート

③解決方法を紹介するパート

④比較してもらうパート

⑤信用してもらうパート

⑥不安を解消するパート

⑦感情を動かすパート

⑧行動を促すパート

それでは1つずつ中身を確認していきましょう。

①期待させるパート

問題に直面したユーザーは、少しでも早く、日常である元の状態に復帰したいわけなので、現状を変えてくれる情報を求めています。

そのため、期待させるパートではユーザーに対してどんな良いことがあるのか?何をしてくれるのか?を一瞬で伝えます。

ユーザーがお金を払ってもいいと決断する時は、
期待値(「自分が想像する未来が手に入るだろう」)が、
現実的な痛み(お金を払う)を超えて、
確信に変わった瞬間です。

なので、期待させるパートでは確信につながる期待を感じさせることが目標になります。


そして、その目標を達成するために必要になるのがキャッチコピーです。

キャッチコピーとは人々の注意を引く宣伝文句のことです。


問題解決型LPのキャッチコピーで求められることは期待感を抱かせるベネフィットを伝えることになります。

ベネフィットとは商品・サービスを手にした後に待っている輝かしい未来のことです。

売れないLPではベネフィットではなくメリットを強調している場合が多いです。

メリットは単に商品・サービスの特徴や機能を表しているだけであって、ユーザーはそのメリットによってもたらされる輝かしい未来、つまりベネフィットを求めているのです。

したがって、問題解決型LPのキャッチコピーでは「ネガティブな状態→ポジティブな状態」の期待が感じられる明るい未来を記述しましょう。


さらに、具体的なユーザー(ターゲット)の名称を使用して、「これは私に言っているんだ!」と感じさせることも大切です。

○このパートで書くこと

・「誰が、どんな風に、どのような効果を期待できるか」(ベネフィット)を含んだキャッチコピー

・必要に応じてCTAボタン(「Call To Action」→購買行動換気)

○例えば・・・

・「エンジニア転職を考えているあなたへ。当スクールの学習·就職サポートを受ければ、エンジニアへ転職を成功させて年収を上げることができます。」

・「無料体験に申し込む」ボタン

②共感を得るパート

共感を得るパートではユーザーの悩んでいることに対して共感してあげます。

つまりユーザーの気持ちに寄り添って「この人、私のことわかってる!」と感じさせるのです。

例えば「〇〇で困っていませんか?」「〇〇があると悩みますよね・・・」などのようにユーザーの味方になって共通の敵を作りましょう。

そして、次のパートで解決方法を紹介するため、「私はその敵の解決策を知っていますよ」といった文言でつなげます。

○このパートで書くこと

・ユーザーが悩んでいること

・ユーザーの悩みに共感する文言

○例えば・・・

・「本当にエンジニア転職できるのか悩んでいませんか?」

・「なかなか結果が出ないと不安になりますよね・・・」

③解決方法を紹介するパート

解決方法を紹介するパートではユーザーが抱える問題の解決策、つまり売りたい商品・サービスの説明をします。

このパートでは商品・サービスの特徴や機能ももちろん書きますが、それよりもベネフィットを強調しましょう。

また、価格の安さで選ばれるような説明は控えるのが良いです。

○このパートで書くこと

・商品・サービスのベネフィット

・商品・サービスの特徴や機能

・商品・サービスの料金

○例えば・・・

・「当スクールをご受講いただくことで、あなたオリジナルのWebサービスを作れるようになれます。」

・「現役エンジニアがマンツーマンで指導するため、プログラミング学習の疑問や悩みをすぐに解決できます。」

④比較してもらうパート

比較してもらうパートでは
競合他社と比較して自社の商品・サービスがどのように優れているのか?
どのような違いがあるのか?をわかりやすく解説します。

ポイントとしては業種ごとに比較されやすい項目があるので、それらを比較項目として商品・サービスの解説をすることが大切です。

○このパートで書くこと

・商品・サービスの競合他社との比較(業種ごとに比較されやすい項目)

○例えば・・・

・プログラミングスクールの料金、受講スタイル、質問対応
→当社・A社・B社・C社で比較

⑤信用してもらうパート

LPを読み進めていくと、商品・サービスに対する期待値は上昇していきます。

しかしその一方で、初めて見たものをなかなか信用できないのが人間心理です。

そこで信用してもらうパートでは商品・サービスが信用できるように、その根拠や実績を伝えます。

例えば「〇〇受賞」「〇〇でNo.1」など。

○このパートで書くこと

・商品・サービスがユーザーにベネフィットを与えてくれる根拠
→証拠、実績、安心させる情報

○例えば・・・

・実際に利用したお客様の声、感想、インタビュー

・販売数やシェア率

・本人の写真や動画

・有名人や著名人からの推薦

⑥不安を解消するパート

商品・サービスの購入場面では、やはりお金が絡んでくるため、
例えば実際に購入するにはどうしたらいいのか?キャンセルはできるのか?返金保証はあるのか?などの購入前後に生まれてくる購入不安があります。

そこで不安を解消するパートではそのような購入不安を取り除くために、カード払いや分割払いなどの決済方法やキャンセル・返金保証などの購入後の対応についてしっかり明記します。

○このパートで書くこと

・購入前や購入後の不安を取り除く説明

○例えば・・・

・初心者でも扱えるか

・利用できる決済方法

・分割払いについて

・返金保証

⑦感情を動かすパート

問題解決型のビジネスモデルはニーズがはっきりしているため、基本的に参入障壁が低く、競争が激しくなりやすい市場です。

この市場において重要なのは、過当競争に巻き込まれて単価やサービスで勝負するのではなく、ユーザーに想いを伝えること、そしてユーザーの感情を動かすことです。

価格やサービス内容が大事なのはごもっともですが、結局人間は感情の生き物であり、単なるビジネスとして割り切っている企業よりも、困った人を助けたい、誰かの役に立ちたいと願っている企業や、自分に好意を持った人を選びやすい傾向にあります。

そのため、感情を動かすパートではユーザーの感情を動かすための想いや物語を伝えます。

○このパートで書くこと

・想いやストーリー

○例えば・・・

・創業者や社員の想い

・商品開発秘話や苦労話

・これまでの会社のストーリー

⑧行動を促すパート

行動を促すパートでは今までLPを読み進めてくれたユーザーの背中を押して購入を促す場所です。

ここではユーザーに1番何をして欲しいのかを伝えます。

カートに入れて欲しいのか、電話をして欲しいのか、問い合わせフォームに情報を入力して欲しいのか、などをわかりやすく伝えます。

そして、文末に購入ボタンやリンク等を設置します。

○このパートで書くこと

・ユーザーに起こして欲しい行動

・CTAボタン(「Call To Action」→購買行動換気)

○例えば・・・

・「無料体験申し込み」ボタン

・「商品を購入する」ボタン

まとめ

以上が問題解決型の売れるランディングページ(LP)の構成です。

流れをまとめると以下のようになります。

キャッチコピーでユーザーを引きつける
 ↓
ユーザーの悩みに共感する
 ↓
悩みを解決する商品・サービスの説明をする
 ↓
競合他社と比較してもらう
 ↓
本当に効果があるのか信用してもらう
 ↓
購入前後の不安を取り除く
 ↓
ユーザーの感情を揺さぶる
 ↓
CTAボタンを押してもらう

こちらが基本の流れで、あとは商品・サービスによってアレンジを加えてPDCAを繰り返せば、自ずと成約率の上昇に貢献することでしょう。


なお、他の2パターンのユーザー向けLPの構成については下の記事を参考にしてみてください。

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