こんにちは、こうすけです。
今回は「住む場所で人生は変わる」
というテーマでお話をしていきます。
私は新潟県の田舎出身で、
大学入学と同時に上京してきました。
東京にはかれこれ8年ほど住んでいて、
その間に引越しも5回ほど
経験しているので住む場所は
コロコロ変わっています。
8年で5回ということは1~2年ごとに
引越しをしている計算になります。
これでわかる通り、
私は引越しが大好きなのです。
もっと言うと、
住む場所を考えることが好きです。
例えば、仕事やプライベートで
訪れた場所で必ず考えることは
その場所の雰囲気や人流、交通の便など。
どうして住む場所を考えるのが
好きかというと、
住む場所は人生に
多大な影響をもたらすからです。
なぜ住む場所は人生に多大な影響を
もたらすのでしょうか?
それでは順を追って
紐解いていきたいと思います。
まずは地理的な話から。
世界の各国で
経済や文化を比較する調査がありますが、
発展している都市は次の特徴を持っています。
・海に面している
・平野である
まず、海に面していると
以下のような流れが起こります。
海に面しているため、
外部との行き来がしやすくなる
↓
貿易が盛んになる
↓
様々なモノや技術が流通する
↓
経済や文化が発展する
また、平野であると
以下のような流れが起こります。
平野であるため、
建物や設備をつくりやすい
↓
インフラが充実する
↓
経済や文化が発展する
平野であるため、
気候が良い(暑すぎず寒すぎず)
↓
人々の生産性が向上する
↓
経済や文化が発展する
日本を例にあげると、
3大都市圏である東京・大阪・名古屋は
上記2つを満たします。
港があり、
ある程度広い平野を持っている。
どれも都市が発展する環境が
整っています。
このように、海に面していて、
広い平野のある沿岸部と
そうではない内陸部では
どうしても経済的な豊かさや
文化的な発展に差が出てしまうのです。
私は雪国出身ですが、
冬になると雪がたくさん降り、
除雪や寒さなどにエネルギーを
消費していたことを思い出します。
また、学校や会社についても
東京などに比べると絶対数は少ないです。
一方、都市圏では
雪による交通麻痺はめったに起こらず、
雇用の機会や選べる学校が幅広いため、
都市的な生活による底上げがあります。
さらに、経済や文化が発展することで
優れた人やモノ、技術が集まってくる。
人は環境にものすごく影響される
生き物であるため、一流から刺激を受け、
最新の技術に触れることで、
仕事のマインドや生産性が変わってきます。
つまり、そこに住んでいる人たちの
努力の有無に関わらず、
自動的に裕福になれるような条件が
整っているのです。
したがって、
どこに住むかによって
人生は大きく変わってしまうのです。
今回の話は、
あくまで経済的な成功に
主眼を置いてきましたが、
人それぞれ様々な目的や価値観を
持って生きています。
必ずしもすべての人に
当てはまるものではありません。
ただ、経済的な豊かさを求めて
人生を変えたいのであれば、
どこに住んで経済活動を行うかは
とても重要な選択です。
特に多感な20代の方は
モノや技術が集まり、
なおかつ競争の激しい都市に
身を置くことがベストでしょう。
どこに住んだら自分にとって有利
なのかを考えてみると、
また新たな発見が
あるのではないでしょうか。