2021年1月29日、楽天モバイルから新プランである「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」が発表されました。
このプランは現在提供されている大好評の「Rakuten UN-LIMIT Ⅴ」に続くプランで、サービスの開始時期は2021年4月1日~です。
(「Rakuten UN-LIMIT Ⅴ」は2021年3月31日にサービスを終了し、当ユーザーは「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」へ自動更新される)
そこで今回はcmでもうるさいほど流れている楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」について、「なぜそんなにトレンドになっているのか?」「なぜおすすめなのか?」を解説していきます。
楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」とは?
「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」は前プランである「Rakuten UN-LIMIT Ⅴ」に20GB以下のプラン料金を追加したものです。
具体的には、今まで無制限プランしかなかったところに1GBプラン、3GBプラン、20GBプランを追加しました。
政府による3大キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)への値下げ要求によってそれぞれ20GB以下の格安なプランが登場しましたが、これに楽天モバイルが対抗するために上記のようなプラン料金を追加したと推測されます。
なぜ楽天モバイルがトレンドになっているのか?
そもそも楽天モバイルは格安SIM(MVNO)でシェアNo.1を獲得していて、2020年春に自社で通信基地局を持つキャリア(MNO)へ参入してきました。
これでドコモ・au・ソフトバンクと並んで4大キャリアとなったのです。
しかし、新規参入の楽天モバイルは他の3大キャリアに比べると回線エリアの範囲では大きく遅れをとっています。
それでも都心部はエリアにすっぽり入り、絶賛エリア拡大中です。
そして、なぜネットやcmでこんなにも楽天モバイルのUN-LIMITがトレンドになっているかというと、楽天モバイルが赤字覚悟で新規ユーザーを獲得しようとしているからです。
MVNOを制した楽天モバイルは基地局工事を進めてMNOに参入してきました。
MNOになった以上他の3大キャリアと競合していかなければなりません。
そこでとにかく新規ユーザーが欲しい楽天モバイルはユーザー獲得のためにお得すぎるプランや広告をバシバシと世間に打ち出すことによって今のトレンドに繋がっているわけです。
楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」のメリット
- 安い料金プラン
- 月額料金が1年間無料
- 初期費用と解約料が無料
- 契約しただけでポイント付与
・安い料金プラン
これが楽天モバイルUN-LIMITの最大の強みです。
今までは月額2,980円(税別)でデータ通信無制限というこれでもコスパ最強のプランだったのですが、
さらに、「そんなにデータ通信量使わないからもっと安くして!」というユーザーのために以下のお得なプランが追加されました。
料金プランが分類されたため様々なユーザーのニーズに応えることができ、とても融通の利いたプランになりました。
なお、みなさんが気になる通信速度ですが、ネットの声を聞くと、楽天回線エリア内において下りで平均して40Mbpsという所感です。
これは動画をスイスイと観ることができる速い速度なので通信速度に問題はありません。
・月額料金が1年間無料
携帯の月額料金が1年間無料というわけです。
こんなサービスは初めてですね。
つまり、1年間は携帯料金を気にしなくて良くなります。
タダ乗りしましょう。
・初期費用と解約料が無料
初期費用が無料なのはなんとなくイメージができます。しかし、解約料がかからないのは驚きです。楽天モバイルは新規ユーザー獲得に必死なのでしょう。初期費用もかからず、月額料金は1年間無料で、さらに解約料がかからないなんて考えられません。急いでタダ乗りしましょう。
・契約しただけでポイント付与
今「Rakuten UN-LIMIT Ⅴ」に申し込むと誰でも楽天ポイントが5,000ポイント付与されます。
申し込んでタダで使えてお金までくれる大サービスですね。
さらに、同時にRakuten Hand(20,000円)を購入すると、19,999ポイント付与され、実質タダでスマホが手に入ります。
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楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」のデメリット
- まだ回線エリアが限られている(主に東京・名古屋・大阪)
- 周波数帯がバンド3(1.7GHz帯)のみ
・まだ回線エリアが限られている(主に東京・名古屋・大阪)
楽天モバイルはMVOに参入したばかりで回線エリアが広くはありません。主に東京・名古屋・大阪を中心とした都市部では利用できますがそれ以外ではあまり利用できないのが現状です。しかし、急ピッチで工事が進められており、今後エリアは拡大していきます。
・周波数帯がバンド3(1.7GHz帯)のみ
楽天回線は周波数帯がバンド3(1.7GHz帯)のみとなります。
このバンド3(1.7GHz帯)は電波が若干散乱しやすい性質があり、屋内で多少つながりにくい場合があるということです。
しかし、筆者や楽天モバイルユーザーである友人たちは問題なく使えています。
なお、厳密にいうと楽天モバイルはパートナー回線エリアとしてauのバンド18(800MHz帯)を間借りしているのでバンド3(1.7GHz帯)以外のエリアでも利用することができます。
ただ、このパートナー回線エリアでは使用通信量が月に5GBを超過すると通信制限がかかってしまうため、楽天モバイルのうまみをあまり感じられないというのが現状です。
楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」がおすすめな理由
「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」がおすすめな理由はなんといっても1年間料金が全くかからないところです。
初期費用が掛からないのはユーザー獲得の策として考えられますが、解約料が0円というのは太っ腹過ぎます。
つまり、楽天モバイルは赤字覚悟で新規ユーザー獲得キャンペーンを行っているわけです。
楽天モバイルユーザーになる代わりに、ユーザー側にはうまみしかないのでこの流れに乗ることがとてもおすすめされているということが言えます。
楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」へ申し込む
楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT Ⅵには公式サイトから24時間いつでも申し込みをすることができます。
こちらをクリック>>
公式サイトに飛んでもらったら、「新規/乗り換え(MNP)お申し込み」ボタンをクリックして後は案内に沿って必要事項を入力していきます。
なお、iPhoneユーザーの方はこちらからお持ちの機種が楽天モバイルに対応しているのかご確認ください。
iPhone対応機種ガイド
まとめ
楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」がおすすめな理由
○「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」とは?
今まで無制限プランしかなかった「Rakuten UN-LIMIT Ⅴ」に1GBプラン、3GBプラン、20GBプランを追加
○なぜそんなにトレンドになっているのか?
MNOに新規参入の楽天モバイルがユーザー獲得のために大盤振る舞いをしているため
○メリット
- 安い料金プラン
- 月額料金が1年間無料
- 初期費用と解約料が無料
- 契約しただけでポイント付与
○デメリット
- まだ回線エリアが限られている(主に東京・名古屋・大阪)
- 周波数帯がバンド3(1.7GHz帯)のみ
○おすすめな理由
楽天モバイルユーザーになる代わりに、ユーザー側にはうまみしかなく、この流れに乗るしかないため
○契約方法
公式サイトから24時間いつでも申し込み可能
こちらをクリック>>
以上、楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」について解説してきました。
とにかく楽天モバイルは新規ユーザー獲得のために大盤振る舞いなキャンペーンを実施しています。
この流れに乗らない手はありません。
ご自身の状況とも相談してぜひ本記事を参考にぜひ申し込みを検討してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。