- CSVって何?
- XMLって何?
- JSONって何?
本記事ではこれらの疑問を解決します。
この中でも「CSV」だけは聞いたことがあるという方は多いのではないでしょうか。
しかし、CSVと合わせてXML・JSONについても一緒に学ぶことで、それぞれの理解が深まります。
そこで今回はCSV・XML・JSONについて3分でわかるように解説していきます。
CSV・XML・JSONとは?
CSV・XML・JSONとはテキストを記述するためのデータ形式のことです。
そのためそれぞれ「CSV形式」「XML形式」「JSON形式」と呼ばれるのが一般的になります。
理屈を学ぶというよりは「こういう形式があるんだな」というスタンスで、深入りはしなくてOKです。
CSV形式とは?
CSV形式とは「Comma Separated Values」の略で、カンマ「,」で区切ったデータ形式になります。
どのような記述がされるのか実際に見てもらった方がわかりやすいので以下のコードを確認してみましょう。
次の表を例にしてCSV形式に落とし込みます。
id, ジャンル
1, 和食
2, イタリアン
3, 洋食
XML形式とは?
XML形式とは「Extensible Markup Language」の略で、タグ(<〇〇></〇〇>)を使ったデータ形式になります。
CSV同様、どのような記述がされるのか実際に見てもらった方がわかりやすいので以下のコードを確認してみましょう。
なお、HTMLと違ってタグ内(< >←この中)の記述は自由にすることができます。
こちらも次の表を例にしてXML形式に落とし込みます。
<?xml version=”1.0″ ?>
<data>
<item>
<id>1</id>
<ジャンル>和食</ジャンル>
</item>
<item>
<id>2</id>
<ジャンル>イタリアン</ジャンル>
</item>
<item>
<id>3</id>
<ジャンル>洋食</ジャンル>
</item>
</data>
JSON形式とは?
JSON形式とは「JavaScript Object Notation」の略で、波カッコ({})やダブルクォーテーション(””)を使ったデータ形式になります。
CSV・XML同様、どのような記述がされるのか実際に見てもらった方がわかりやすいので以下のコードを確認してみましょう。
こちらも次の表を例にしてJSON形式に落とし込みます。
[
{“id” : “1”, “ジャンル” : “和食”},
{“id” : “2”, “ジャンル” : “イタリアン”},
{“id” : “3”, “ジャンル” : “洋食”},
]
まとめ
- CSV・XML・JSONとはテキストを記述するためのデータ形式のこと
- CSV(Comma Separated Values)
カンマ「,」で区切ったデータ形式 - XML(Extensible Markup Language)
タグ(<〇〇></〇〇>)を使ったデータ形式 - JSON(JavaScript Object Notation)
波カッコ({})やダブルクォーテーション(””)を使ったデータ形式
以上、CSV・XML・JSONについて簡単に意味を理解できたかと思います。
仕事においてデータを扱う上で覚えておいて損はないのでぜひ頭の片隅にでも入れておきましょう!