2020年秋、今年もiPhoneの最新モデルが発表・発売されました。
今回は誕生したのは「iPhone12」
なので新しいiPhoneに乗り換えようとしている方は多いはずです。
しかし、iPhone12はどこで買うのがお得なのでしょうか?
そこで本記事では3大キャリアとApple公式サイトでiPhone12の購入価格を比較しました。
公式サイトだと情報量が多くてわからないという方はぜひ本記事で確認してみてください。
iPhone12の端末料金を比較してみた
○比較製品
・iPhone12 64GB
○比較対象
・ドコモ
・au
・ソフトバンク
・Apple公式サイト
※本記事は2020年11月時点のそれぞれの公式サイトの情報をもとに作成しております。
今後、料金が変更になったり、キャンペーンなどの利用で一部料金が異なってくる可能性もありますのであらかじめご了承ください。
ドコモ
○キャンペーン・割引などの適用なし
・通常購入(機種変更含む):101,376円(税込)
・他社からの乗り換え:79,376円(税込)
○スマホおかえしプログラム適用
・機種変更:67,584円(税込)
・他社からの乗り換え:52,928円(税込)
※スマホおかえしプログラムとは?
スマホを36ヶ月の分割で購入し、24ヶ月分の支払い後、そのスマホをドコモに返却し、そのまま機種変更をすればその後の支払いが不要になる制度。
例えば、90,000円のスマホなら、90,000円×24ヶ月/36ヶ月=実質60,000円となる。
つまり、2年間使用後、そのままドコモでスマホ返却・機種変更をすれば端末料金を安くすることができる。
au
○キャンペーン・割引などの適用なし
・通常購入:103,430円(税込)
○auオンラインショップでの購入
・他社からの乗り換え:81,430円(税込)
・新規(初めての方):92,430円(税込)
○かえトクプログラム適用
・機種変更:55,430円(税込)
・他社からの乗り換え:33,430円(税込)
・新規(初めての方):44,430円(税込)
※乗り換え・新規はauオンラインショップでの購入割引後の価格
※かえトクプログラムとは?
スマホ代金から2年後の買取価格(残価)を差し引いた金額を24ヶ月の分割で支払っていき、13ヶ月~25ヶ月目までにauでそのスマホを返却・機種変更をすれば、本来必要な買取価格分の支払いが不要になる制度。
(⚠︎公式サイトの説明とは言い回しは少し異なるが、趣旨は同じ)
内容はドコモの「スマホおかえしプログラム」とほぼ同じと思ってもらえればOK!
さらに、買取価格が若干高めなので端末代が実質、元の代金の6割となるものもある。
例えば、90,000円のスマホなら、実質料金は90,000円×60%=54,000円となる。
ソフトバンク
○キャンペーン・割引などの適用なし
・通常購入:110,880円(税込)
○トクするサポート+適用
・店舗購入:55,440円(税込)
・Web購入:44,640円(税込)
※トクするサポート+とは?
スマホを48ヶ月の分割で購入し、24ヶ月分の支払い後、そのスマホをソフトバンクに返却し、そのまま機種変更をすれば、その後の支払いが不要になる制度。
これも内容はドコモの「スマホおかえしプログラム」・auの「かえトクプログラム」とほぼ同じ!
Apple公式サイト
端末料金:94,380円(税込)
以下は下取り価格(2020年11月時点)
iPhone11 pro Max最大66,000円
iPhone11 pro最大62,000円
iPhone11最大41,000円
iPhoneXS Max最大47,000円
iPhoneXS最大37,000円
iPhoneXR最大31,000円
iPhoneX最大30,000円
iPhone8 Plus最大26,000円
iPhone8最大17,000円
iPhone7 Plus最大18,000円
iPhone7最大10,000円
iPhone6s Plus最大10,000円
iPhone6s最大8,000円
iPhone6 Plus最大7,000円
iPhone6最大4,000円
iPhoneSE(第1世代)最大5,000円
※例)iPhoneXを下取りの場合
94,380円ー30,000円
=実質64,380円
講評・結論
以上iPhone12の料金比較を確認しましたが、3大キャリアではau・ソフトバンクの安さが目立ちます。
ただ、上記料金比較では月額の通信費は考慮外なのでそれと照らし合わせる必要があります。
私の個人的な感覚だとauが比較的個人に合った良いプランを提供しているイメージです。
ちなみに、3大キャリアは2年使用・返却・機種変更の条件で端末料金を安くしています。
これは実質的に2年間のスマホレンタルサービスであると言えます。
対して、Apple公式サイトでの購入(SIMフリー版iPhone12)はどうでしょうか。
端末料金は3大キャリアの割引後の価格よりは高いですが、今お持ちのiPhoneの下取りと格安SIM契約を行えば、長い目で見ると3大キャリアよりも全然お得になる場合が多いです。
一方、世の中には携帯料金の引き下げの流れがあるので今後キャリアの料金が格安SIMの料金に近づくことも予想されます。
最後に結論をまとめると以下の通りです。
・iPhone12を2年使ったらすぐに新しい機種に変えたい人
・キャリアといえど、月額料金(端末代含まない)が格安SIMに近い(2,500円~3,500円くらい)人
→3大キャリア(特にau・ソフトバンク)でiPhone12を買うべき!
・iPhone12を2年以上使いたい人
・格安SIMで契約したい人
・ずっとキャリアでいないといけないループに縛られたくない人
→Apple公式サイトでiPhone12を買うべき!
なお、本記事では契約解除料金や具体的な料金プラン(端末代含まない)は考慮外なので、ご自身の状況と照らし合わせて、参考程度に活用していただければと思います。
まとめ
iPhone12 64GB料金比較
- ドコモ
○キャンペーン・割引などの適用なし
通常購入(機種変更含む):101,376円(税込)
他社からの乗り換え:79,376円(税込)
○スマホおかえしプログラム適用
機種変更:67,584円(税込)
他社からの乗り換え:52,928円(税込) - au
○キャンペーン・割引などの適用なし
通常購入:103,430円(税込)
○auオンラインショップでの購入
他社からの乗り換え:81,430円(税込)
新規(初めての方):92,430円(税込)
○かえトクプログラム適用
機種変更:55,430円(税込)
他社からの乗り換え:33,430円(税込)
新規(初めての方):44,430円(税込)
※乗り換え・新規はauオンラインショップでの購入割引後の価格 - ソフトバンク
○キャンペーン・割引などの適用なし
通常購入:110,880円(税込)
○トクするサポート+適用
店舗購入:55,440円(税込)
Web購入:44,640円(税込) - Apple公式サイト
端末料金:94,380円(税込)
→iPhoneX下取りの場合:94,380ー30,000=実質64,380円
・iPhone12を2年使ったらすぐに新しい機種に変えたい人
・キャリアといえど、月額料金(端末代含まない)が格安SIMに近い(2,500円~3,500円くらい)人
→3大キャリア(特にau・ソフトバンク)でiPhone12を買うべき!
・iPhone12を2年以上使いたい人
・格安SIMで契約したい人
・ずっとキャリアでいないといけないループに縛られたくない人
→Apple公式サイトでiPhone12を買うべき!
以上iPhone12の購入金額を比較してきました。
携帯料金はご自身の通話・パケットなどの使用状況、家族状況、他サービスとの併用などによって異なります。
そのため、個人の状況を踏まえて本記事をiPhone12の購入にご活用ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。