- デジタルデトックスとは?
- デジタルデトックスのやり方・効果とは?
本記事ではこのような疑問を解決します。
現代人はスキマ時間や暇な時間など、事あるごとにスマホを触ります。
特にTwitterやInstagramなどのSNS、YouTubeなどの動画サービスアプリにはついつい長い時間を取られてしまいます。
これらの時間をもっと有意義に使えるとしたら、あなたの生活の質は大きく向上すると思いませんか?
そこで今回はスマホ中毒から脱出するための「デジタルデトックス」について解説していきます。
デジタルデトックスとは?
-1024x687.jpg)
デジタルデトックスとはスマホやパソコンなどのデジタル機器を断ったり、使用時間を必要最低限にしたりすることをいいます。
デジタル社会の現代において、無意識のうちにスマホを中心としたデジタル端末に時間を奪われているという方は多いと思います。
冒頭でも言ったように現代人はスマホに支配されているといっても過言ではありません。
ではそのデジタルデトックスの方法と効果を見ていきましょう。
デジタルデトックスの方法
-1024x676.jpg)
デジタルデトックスについてはいくつかの方法がありますが、今回はその中でも筆者が実際に試してみて有効であると感じたものを3つピックアップしてご紹介します。
スマホ機能の代替案を見つける
「スマホ機能の代替案を見つける」とは、いつもスマホで使用している機能(時計・SNS・動画など)を腕時計やパソコンなどで代用するということです。
つまりなるべくアナログ要素を取り入れていくのです。
時計であれば、時間を確認したい時に、腕時計などで確認すれば、スマホの画面を見ずに済むことができます。
もしもスマホを開いてしまった場合にSNS等の通知がきていたら、そこからしばらくスマホ時間が始まる可能性があります。
また、SNSや動画などをスマホではなくパソコンで見ることもとても有効です。
スマホというのはすぐに開けて片手で持っていられる手軽さがあるからこそずっと持ってしまいがちなのです。
この点、パソコンはスマホほどの手軽さはありません。
なのでSNSや動画をチェックしようとするときに心理的な面倒さから抑止力が働くわけです。
基本的に人間は面倒くさがりなので、1つ手間を与えてあげれば、スマホ等の見る気を失せさせることに成功します。
アプリの使用時間制限をする
スマホアプリの使用時間をアプリごとに制限することはとても有効です。
iPhoneであれば[設定]→[スクリーンタイム]からアプリごとに使用時間を制限することができます。
徐々に慣れていきたい場合は、いきなり厳しく時間を設定するのではなくて、徐々に制限時間を増やしていくのが良いでしょう。
私はこの設定をしてからスマホ時間が激減しました。
趣味・仕事に没頭する
最後は、「趣味・仕事に没頭しよう!」ということです。
「それができたら苦労しねぇよ!」
たしかにそうですよね。(笑)
でも聞いてください。
ここで言いたいのは、「人はなぜスマホをいじっていしまうのか?」ということです。
下記のグラフは現代人が最もよく利用するアプリを表したものになります。
-995x1024.png)
現代人はSNSや動画アプリを最も多く利用しています。
なぜSNSや動画アプリに夢中になってしまうのでしょうか?
それは脳内物質のドーパミンが放出されるからです。
ドーパミンは快楽物質とも呼ばれ、「この先に何かいいことがありそう」と感じた時にドバドバと分泌されます。
SNSや動画アプリの投稿たちは快楽物質が分泌されるオンパレードです。
「この投稿見たらいい情報を得れそう」
「この動画おもしろそう」
よって、このドーパミンが分泌される状態を趣味や仕事でつくってしまえばいいわけです。
ポイントは適度に達成感を感じれる瞬間をつくることです。
例えば、
「読書をしてこの分野に詳しくなろう!」
「手芸にハマってみよう!」
「この仕事、こういう仕組みをつくれば楽なんじゃないか?」
などなど、少し工夫をしていけば自ずとドーパミンのコントロールは近づいてきます。
デジタルデトックスの効果

デジタルデトックスの効果はなんといっても充実感を存分に感じれることです。
休日をだらだらとスマホをいじるだけで終わってしまったという経験はないでしょうか?
私は何回もあります。
その日の夜は1日無駄にしてしまったという絶望感が襲ってきます。
しかし、デジタルデトックスを実践してからは充実感に浸れる日々を過ごすことができています。
だらだらスマホをいじる時間を他のことに使おうと意識したことで、趣味や仕事がとてもはかどりました。
つまり有意義な時間が増えて、それが1日に充実感につながったというわけです。
まとめ
- 方法①:スマホ機能(時計・SNS・動画など)
→腕時計やパソコンなどで代用する - 方法②:スマホアプリの使用時間を制限する
※iPhoneであれば[設定]→[スクリーンタイム]から - 方法③:趣味・仕事でドーパミン分泌を促そう
- デジタルデトックスの効果
→有意義な時間を過ごせたという充実感に浸りやすくなる