今回は「20代が読むべき本~働き方編~」についてです。
以下に紹介する本たちは学校を卒業してから社会人として生きていく上で「働き方や収入に関する気づきや価値観」を与えてくれるものです。
現に私はとても影響を受けました。
必ずしもみなさん全員に響くとは言えませんが、私みたいに視野が狭かった人間には新しい世界の扉を開かせてくれるのではないでしょうか。
もしかしたら人生を変えてくれる本かもしれません。
金持ち父さん貧乏父さん
1冊目はこちら。
言わずと知れた超王道。
「高校or大学を卒業したら良いところに就職したい!なぜなら給料高くて安定だから!」
義務教育を受け、いわゆる「普通」の道を歩んできた人ならこれは思うはず。
私も大学2年まではそうでした。
「良い会社に就職してバリバリ働いて高い給料をもらう!」
これが人生の最終目標と言わんばかりの勢いでいました。
そんな自分に全く新しい世界、価値観をぶつけてくれたのがこの本です。
この本はタイトルにある通り、「金持ち父さん」はなぜ金持ちなのか?「貧乏父さん」はなぜ貧乏なのか?について世の中の収入の仕組みを4つに分類して説明しています。
これを読むまで私は「会社員」としての道または「会社員」としてのレベルをどれだけあげられるかしか考えてこなかったのです。
そんな自分には内容がとても新鮮で目から鱗でした。
この本を皮切りにそれまで見ていた世界とは違うところに踏み出す第一歩を踏み出せたような気がします。
読むのがマスト過ぎる1冊です。
人生格差はこれで決まる 働き方の損益分岐点
2冊目はこちら。
この本は主にラットレース(働き続けても一向に資産が貯まらない状態)的な働き方に対しての改善案を説いています。
この筆者も上で紹介した「金持ち父さん貧乏父さん」に影響受けているので内容もそれに影響を受けたような内容となっています。
しかし、筆者なりの「自分資産」を得るための考え方や方法を日本社会にフォーカスして書かれており、とても参考になる1冊です。
上京物語 僕の人生を変えた、父の五つの教え
3冊目はこちら。
大学卒業後、就職を機に上京する息子「ゆうすけ」に父が贈った手紙・・・
そこには人生において本当の幸せを手にするための教えが書かれていた・・・
ゆうすけは「お金持ちになることが幸せだ」などのいわゆる世間の人々が持ってしまいがちな成功についての捉え方をしていました。
その考えだと人と比べたり周りを気にしたりする生きにくい人生を送ってしまいそうになりますよね。
この本では前半にその考えを持って過ごす場合の人生の流れを物語にしてあり、後半ではその持ってしまいがちな世間の常識を正すように父が教えを説いています。
この本を読むと心が広くなるような気がします。
また、人生について考えさせられ、何かにチャレンジせずにはいられないような気持ちになるでしょう。
特に将来を不安に思っている大学生にはもってこいの1冊だと思います!
トップ1%の人だけが知っている「お金の真実」
4冊目はこちら。
この本は会社で働き給与から引かれる税金などを気にせず日々を送っている人にグサッとくる1冊となっています。
「巧妙なやり方で税金を取る源泉徴収制」「会社終わりに酒飲んで傷の舐め合い?」
いくつかピックアップするとこんな感じ、、、
全体的な内容は前半で問題点を洗い出し、後半はその改善案を提案しているという感じです。
税制や収入などに関する知識がほぼゼロの方はこの本を読むことでいろいろな気づきを得られると思います。
ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく
最後はこちら。
ホリエモンの代表的な著書の1つですね。
革新的な考えで日本の経済界をリードしてきた彼の生い立ちから逮捕後までの軌跡が書かれています。
何かにチャレンジしたい人たちの背中を押してくれるような内容となってます。
テレビなどで見るホリエモンのイメージが読んだ後では全く変わってくると思います。
大きなことをやってのける彼の頭の中を覗くことができる1冊です。
まとめ
- 『金持ち父さん貧乏父さん』
- 『人生格差はこれで決まる 働き方の損益分岐点』
- 『上京物語 僕の人生を変えた、父の五つの教え』
- 『トップ1%の人だけが知っている「お金の真実」』
- 『ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく』
以上が20代のみなさんへ紹介したい5冊でした。
本はそこに書かれていることが全て正しいわけでなく、何も内容を知識としてインプットすることが読書の全てではないと思います。
読書の一番良いところは筆者やその内容の考え方や価値観に触れられることだと思います。
それに触れることによって思考法や物事の捉え方が養われます。
今回紹介した本たちも新しい価値観などを与えてくれるのではないでしょうか。
是非参考にしてみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました。